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8月26日は何の日

8月26日は「人権宣言記念日」「ユースホステルの日(シルマンデー)」です。

他には「レインボーブリッジ開通記念日」など全8個の記念日があります。

月日 記念日
8月25日 「即席ラーメン記念日」「東京国際空港開港記念日」「川柳発祥の日」
8月26日 「人権宣言記念日」「ユースホステルの日(シルマンデー)」
8月27日 「ジェラートの日」「男はつらいよの日」
月日 出来事
8月25日 オペラ座の反乱 – ベルギーがオランダから独立へ(1830年)
8月26日 伏見城の戦い – 関ヶ原の戦いの前哨戦(1600年)
8月27日 不戦条約を締結 – 自衛戦争は除外(1928年)
誕生日 偉人
8月25日 笠置シヅ子(歌手、女優)
8月26日 マザー・テレサ(カトリック教会の聖人)
8月27日 宮沢賢治(詩人、童話作家)
誕生日 誕生花 花言葉
8月25日 ワレモコウ 「変化」「もの思い」「愛慕」
8月26日 ムクゲ 「信念」「新しい美」
8月27日 ホウセンカ 「私に触れないで」「短気」
今日の名言

人生あまり難しく考えなさんな。
暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。

- 中村天風 -
(日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では8月26日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、8月26日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

8月26日の記念日・行事

8月26日の記念日・行事は「人権宣言記念日」「ユースホステルの日(シルマンデー)」などです。

人権宣言記念日

1789年8月26日、フランスの憲法制定国民議会が「人間と市民の権利の宣言」(フランス人権宣言)を採択しました。

フランス人権宣言は、人間の自由と平等、人民主権、言論の自由、三権分立、所有権の神聖不可侵などの17条からなるフランス革命の基本原則を記したものです。

単に人権宣言とも呼ばれますが、世界人権宣言などと区別するために一般に「フランス人権宣言」と呼ばれています。

フランス人権宣言に影響を与えた思想など

フランス人権宣言の諸原理は、イギリスの哲学者ジョン・ロック(1632~1704)の「抵抗権」、フランスで活躍した思想家ルソー(1712~1778)の「社会契約論」、フランスの哲学者モンテスキュー(1689~1755)の「三権分立」といった哲学的、政治学的諸原理に由来しています。

また、直接にはアメリカ建国の父ジョージ・メイソン(1725~1792)が起草した1776年6月の「バージニア権利章典」や、1776年7月の「アメリカ独立宣言」などを範としています。

「人間と市民の権利の宣言」の版画
人間と市民の権利の宣言

【関連・参考サイト】
人間と市民の権利の宣言(Wikipedia)
バージニア権利章典(Wikipedia)
アメリカ独立宣言(Wikipedia)

ユースホステルの日(シルマンデー)

1909年(明治42年)8月26日、ドイツの小学校教師リヒャルト・シルマンが子どもたちを連れて徒歩旅行をしていたとき、突然の暴風雨に見舞われ、村の学校に宿泊させてもらいました。

その時、シルマンは「ドイツ国内の学校が宿舎(ホステル)として提供されれば、子どもたちのために安全で格安な宿泊施設をつくれる」と発想し、これを契機にユースホステル運動が始まりました。

世界中に広がったユースホステル

現在世界には約4000のユースホステルがあり、青少年少女たちの旅行の助けとなっています。

日本には北海道から沖縄まで約220か所のユースホステルがあります。

かつてユースホステルの利用に年齢制限がありましたが、現在は世界的に年齢制限はありません。

若者

【関連・参考サイト】
リヒャルト・シルマン(Wikipedia)
ユースホステル(Wikipedia)

8月26日の記念日一覧

8月26日の記念日は全部で8個あります。

歴史的な出来事

歴史的な出来事に関する記念日です。
「歴史的な出来事」記念日一覧

8月26日の記念日(歴史的な出来事)
人権宣言記念日 1789年8月26日、フランスの憲法制定国民議会が「人間と市民の権利の宣言」(フランス人権宣言)を採択しました。
フランス人権宣言は、人間の自由と平等、人民主権、言論の自由、三権分立、所有権の神聖不可侵などの17条からなるフランス革命の基本原則を記したものです。
ユースホステルの日(シルマンデー) 1909年(明治42年)8月26日、ドイツの小学校教師リヒャルト・シルマンが子どもたちを連れて徒歩旅行をしていたとき、突然の暴風雨に見舞われ、村の学校に宿泊させてもらいました。
その際に着想した「青少年のための宿泊施設のネットワーク」が後にユースホステルとして世界中に広がりました。

はじまり

初めての日や始まりの日に基づく記念日です。
「はじまり」記念日一覧

8月26日の記念日(はじまり)
レインボーブリッジ開通記念日 1993年(平成5年)8月26日、東京都港区の芝浦地区と台場地区を結ぶ、全長798メートルで当時東日本最長のつり橋「レインボーブリッジ」が開通しました。

スポーツ・運動

スポーツや運動に関する記念日です。
「スポーツ・運動」記念日一覧

8月26日の記念日(スポーツ・運動)
バブルランの日 バブル(泡)を浴びながら楽しく走る「バブルラン」のことを多くの人に知ってもらい、体験してもらいたいと、(株)スポーツワンが制定。
日付は「バ(8)ブル(26)」と読む語呂合わせから。

ゲーム

ボードゲームやコンピュータゲーム、カードゲームなどに関する記念日です。
「ゲーム」記念日一覧

8月26日の記念日(ゲーム)
パワプロの日 1994年に誕生したゲーム「実況パワフルプロ野球」(パワプロ)。進化を続けるパワプロをいつまでも楽しんでもらいたいと、(株)コナミデジタルエンタテインメントが制定。
日付は「パワ(8)プロ(26)をパワ(8)フル(26)」に楽しんでもらうという語呂合わせから。

誕生・開始

人や商品、サービスなどが誕生した日、開始日、発売日に関連する記念日です。

8月26日の記念日(誕生・開始)
イギリスの名車 Mini(ミニ)バースデーの日 1959年8月26日、イギリスの小型車Mini(ミニ)が誕生しました。
これからもMiniが愛され続け、永遠の名車であることを願い、(有)キングスロードが制定。

語呂合わせ

語呂合わせによる記念日です。

8月26日の記念日(語呂合わせ)
オリジナルジグソーパズルの日 写真から製作する世界でたった一つのオリジナルジグソーパズル。その魅力を多くの人に知ってもらいたいと、シャフト(株)が制定。
日付は「パ(8)ズ(2)ル(6)」と読む語呂合わせから。
TMS・感動ハネムーンの日 二人の大切な思い出となる「ハネムーン」を文化として残し、これから始まる二人の人生という旅で「ハネムーン」を楽しく思い出す一助となりたいと、(株)トラべルマネジメントシステム(TMS)が制定。
日付は、ハネムーンの「ハ(8)」と、二人をイメージして「ハニー(2)ムーン(6)=蜜月」の語呂合わせから。

毎月26日の記念日一覧

毎月26日の記念日
風呂の日 東京ガス風呂販売店協同組合が制定。
日付は「ふ(2)ろ(6)」(風呂)と読む語呂合わせから毎月26日に。
プルーンの日 プルーンの魅力を多くの人に知ってもらい販売促進につなげたいと、サンスウィート・インターナショナル日本支社が制定。
日付は「プ(2)ル(6)ーン」と読む語呂合わせから毎月26日に。
ツローの日 自然とふれあう釣りの楽しさをより多くの人に知ってもらいたいと、かめや釣具(株)が制定。
日付は「ツ(2)ロー(6)」(釣ろー)と読む語呂合わせから毎月26日に。

【関連・参考サイト】
8月26日(Wikipedia)
日本記念日協会

8月26日の出来事

8月26日の出来事は「伏見城の戦い – 関ヶ原の戦いの前哨戦(1600年)」「アフガニスタン日本人拉致事件(2008年)」などです。

伏見城の戦い – 関ヶ原の戦いの前哨戦(1600年)

伏見城の戦い

1600年8月26日、関ヶ原の戦いの前哨戦となる伏見城の戦いが勃発しました。

豊臣秀吉(1537~1598)の死後、五大老の1人である徳川家康が徐々に政治的影響力を強め、豊臣家の家臣・石田三成らを中心とする反家康派との間に緊張が高まっていました。

1600年7月、家康は豊臣政権に対して反逆を企てたとして、同じく五大老の1人である会津の上杉景勝討伐のため伏見を立ちました(会津征伐)。

約1か月後の8月26日、反家康の西軍が挙兵し、伏見城への攻撃を開始しました。

伏見城には家康の家臣・鳥居元忠が城主として守備につき、少数の兵2300人で西軍の大軍4万人に対して籠城戦を展開しました。

伏見城は激しい攻撃を受けて9月8日に落城。この戦いで鳥居元忠は戦死しました。

伏見城の陥落を知った家康は会津征伐を中止。関東で迅速に軍を整え、西へ進軍。各地の大名を味方に引き入れた家康は、1600年10月21日の決戦・関ヶ原の戦いで西軍を破りました。

【関連・参考サイト】
伏見城の戦い(Wikipedia)

8月26日の出来事一覧

8月26日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

8月26日の出来事
伏見城の戦い – 関ヶ原の戦いの前哨戦(1600年) 1600年8月26日、関ヶ原の戦いの前哨戦となる伏見城の戦いが勃発しました。
豊臣秀吉(1537~1598)の死後、五大老の1人である徳川家康が徐々に政治的影響力を強め、豊臣家の家臣・石田三成らを中心とする反家康派との間に緊張が高まっていました。
1600年7月、家康は豊臣政権に対して反逆を企てたとして、同じく五大老の1人である会津の上杉景勝討伐のため伏見を立ちました(会津征伐)。
約1か月後の8月26日、反家康の西軍が挙兵し、伏見城への攻撃を開始しました。
伏見城には家康の家臣・鳥居元忠が城主として守備につき、少数の兵2300人で西軍の大軍4万人に対して籠城戦を展開しました。
伏見城は激しい攻撃を受けて9月8日に落城。この戦いで鳥居元忠は戦死しました。
伏見城の陥落を知った家康は会津征伐を中止。関東で迅速に軍を整え、西へ進軍。各地の大名を味方に引き入れた家康は、1600年10月21日の決戦・関ヶ原の戦いで西軍を破りました。
伏見城の戦い(Wikipedia)
アフガニスタン日本人拉致事件(2008年) 2008年(平成20年)8月26日、アフガニスタンで人道支援活動を行うNGOペシャワール会メンバーの伊藤和也さん(31歳)が反政府武装勢力タリバンに拉致された後、殺害されました。
伊藤さんは2003年に現地に赴任。農業担当として乾燥に強いサツマイモの普及などに携わり、現地の住民からも慕われていたといいます。
犯行の動機は金目当てとされています。
アフガニスタン日本人拉致事件(Wikipedia)

8月26日生まれの偉人・有名人

8月26日生まれの偉人・有名人は「アントワーヌ・ラヴォアジエ(フランスの化学者)」「マザー・テレサ(カトリック教会の聖人)」「重岡大毅(俳優、歌手)」などです。

マザー・テレサ(カトリック教会の聖人)

マザー・テレサ

1910年(明治43年)8月26日、マザー・テレサことアグネス・ゴンジャ・ボヤジュは、現在のマケドニアのスコピエに生まれました。

両親はカトリック教徒であり、信仰心に篤く、貧しい人々への施しを積極的に行っていました。

アグネスは12歳のころから将来は修道女として働きたいという望みを持つようになりました。

18歳のときに故郷のスコピエを離れ、アイルランドで女子教育に力を入れているロレト修道女会に入りました。

基礎教育を受けた後、1931年(昭和6年)、21歳で修練女としてインドのダージリンに赴きました。初誓願のときに選んだ修道名がテレサでした。

テレサは1947年(昭和22年)までカルカッタ(現在のコルカタ)の聖マリア学院で地理と歴史を教えました。

1946年(昭和21年)9月、36歳のテレサはダージリンに向かう汽車のなかで「すべてを捨て、最も貧しい人の間で働くように」という啓示を受けたといいます。

1948年(昭和23年)、ローマ教皇ピウス12世から修道院外居住の特別許可を得ると、テレサはカルカッタのスラム街に居を移し、ホームレスの子どもたちに無料授業を行うなどの活動をはじめました。

1950年(昭和25年)、40歳のテレサは「神の愛の宣教者会」を設立。同会の目的は「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人のために働く」ことでした。

1969年(昭和44年)の英国BBCのドキュメンタリー「すばらしいことを神さまのために」によってテレサの活動が全世界で知られるようになると、その活動は高く評価され、1979年(昭和54年)にはノーベル平和賞を受賞しました。

1997年(平成9年)9月、マザー・テレサはカルカッタにて87年の生涯を閉じました。

2016年(平成28年)9月、ローマ教皇フランシスコはテレサが聖人であると宣言しました。

マザー・テレサの名言

愛とは、大きな愛情をもって小さなことをすることです。

【関連・参考サイト】
マザー・テレサ(Wikipedia)
マザー・テレサの名言

8月26日生まれの偉人・有名人一覧

8月26日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

8月26日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1743年8月26日 アントワーヌ・ラヴォアジエ フランスの化学者 50歳没
1910年8月26日 マザー・テレサ カトリック教会の聖人 87歳没
1961年8月26日 須田慎一郎 ジャーナリスト 62歳
1992年8月26日 重岡大毅 俳優、歌手(WEST.) 31歳

8月26日の誕生花

8月26日の誕生花は「ムクゲ」「スイセンノウ」「ユウゼンギク」です。

8月26日の誕生花
誕生花 花言葉
ムクゲ 「信念」「新しい美」
スイセンノウ 「私の愛は不変」
ユウゼンギク 「後知恵」「老いても元気で」
花言葉の由来

ムクゲの花言葉は「信念」「新しい美」です。

ムクゲの古い学名は「低木のタチアオイ」という意味でした。タチアオイは12世紀ごろに十字軍によってシリアから運ばれてきたことから、「信念」の花言葉もこの十字軍に由来するといわれます。

「新しい美」は、次々と新たな花が咲き続けることにちなみます。

ムクゲ(開花時期:6月~10月)
花言葉:「信念」「新しい美」
西洋の花言葉:「consumed by love(恋のとりこ)」「persuasion(信念、信仰)」

ムクゲ
photo: Lennart Tange

スイセンノウ(開花時期:6月~8月)
花言葉:「私の愛は不変」

スイセンノウ
photo: James Petts

ユウゼンギク(8月~10月 – 早生種は6月頃に咲きます)
花言葉:「後知恵」「老いても元気で」

ユウゼンギク
photo: Patrick Standish

【関連・参考サイト】
8月26日の誕生花


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