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4月24日は何の日

4月24日は「植物学の日(マキノの日)」「日本ダービー記念日」です。

他には「しぶしの日」など全3個の記念日があります。

月日 記念日
4月23日 「クラフトビールの日」「子ども読書の日」
4月24日 「植物学の日(マキノの日)」「日本ダービー記念日」
4月25日 「初任給の日」「世界マラリアデー」
月日 出来事
4月23日 三国干渉 – 遼東半島を返還へ(1895年)
4月24日 八重山地震で30メートルの大津波が発生(1771年)
4月25日 米墨戦争が勃発 – メキシコの領土は半分に(1846年)
誕生日 偉人
4月23日 セルゲイ・プロコフィエフ(作曲家)
4月24日 ウィレム1世(ネーデルラント連邦共和国の初代君主)
4月25日 オリバー・クロムウェル(清教徒革命の指導者)
誕生日 誕生花 花言葉
4月23日 カンパニュラ 「感謝」「誠実」「節操」
4月24日 ゼラニウム 「尊敬」「信頼」「真の友情」
4月25日 ブルーベル 「謙遜」「変わらぬ心」
今日の名言

きみはあなた自身を創造していると思いなさい。

- 岡本太郎 -

(日本の芸術家 / 1911~1996)

元気が出る名言 心に響く名言
以下では4月24日の記念日の由来日本や世界の代表的な出来事、4月24日生まれの有名人誕生花などをご紹介します。
今日は何の日(366日カレンダー)

4月24日の記念日・行事

4月24日の記念日・行事は「植物学の日(マキノの日)」「日本ダービー記念日」などです。

植物学の日(マキノの日)

1862年(文久2年)旧暦4月24日(新暦5月22日)、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎が土佐国佐川村(現在の高知県高岡郡佐川町)に生まれたことに由来します。

牧野富太郎は、94歳で亡くなる直前まで、日本各地をまわって膨大な数の植物標本を作製。1500種以上を命名し、600種余りの新種を発見したとされます。

2023年(令和5年)には牧野富太郎の生涯をモデルとしたNHK連続テレビ小説『らんまん』が放送されました。

植物

【関連・参考サイト】
牧野富太郎(Wikipedia)

日本ダービー記念日

1932年(昭和7年)4月24日、かつて東京都目黒区下目黒に存在した「目黒競馬場」で日本初のダービー(第1回東京優駿大競走)が開催されました。

日本ダービー(現在の正式名称は東京優駿)は、1780年にイギリスで創設された「ダービーステークス」にならい、競走体系の確立と競走馬の資質向上をはかるという目的から、3歳馬(人間の18歳に相当)の重賞競走(GI)として創設されました。

第1回の日本ダービーは1932年に目黒競馬場の芝2400メートルで行われ、1934年(昭和9年)から府中市の東京競馬場に舞台を移して行われています。

クラシック三冠とは

3歳馬のみが参加できるクラシックレースの「皐月賞」(4月)、「東京優駿(日本ダービー)」(5月末)、「菊花賞」(10月下旬頃)を中央競馬クラシック三冠といいます。

この3レースすべてに優勝すると「三冠馬」と呼ばれます。一生に一度しか出場できないレースであり、最高峰の名誉になります。

歴代三冠馬には、セントライト(1941年)、シンザン(1964年)、ミスターシービー(1983年)、シンボリルドルフ(1984年)、ナリタブライアン(1994年)、ディープインパクト(2005年)、オルフェーヴル(2011年)、コントレイル(2020年)がいます。

競走馬

【関連・参考サイト】
東京優駿(Wikipedia)
中央競馬クラシック三冠(Wikipedia)

4月24日の記念日一覧

4月24日の記念日は全部で3個あります。

はじまり

初めての日や始まりの日に基づく記念日です。
「はじまり」記念日一覧

4月24日の記念日(はじまり)
日本ダービー記念日 1932年(昭和7年)4月24日、かつて東京都目黒区下目黒に存在した「目黒競馬場」で日本初のダービー(第1回東京優駿大競走)が開催されました。
日本ダービー(現在の正式名称は東京優駿)は、1780年にイギリスで創設された「ダービーステークス」にならい、競走体系の確立と競走馬の資質向上をはかるという目的から、3歳馬(人間の18歳に相当)の重賞競走(GI)として創設されました。
第1回の日本ダービーは1932年に目黒競馬場の芝2400メートルで行われ、1934年(昭和9年)から府中市の東京競馬場に舞台を移して行われています。

花・植物

花・植物に関する記念日です。
「花・植物」記念日一覧

4月24日の記念日(花・植物)
植物学の日(マキノの日) 1862年(文久2年)旧暦4月24日(新暦5月22日)、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎が土佐国佐川村(現在の高知県高岡郡佐川町)に生まれたことに由来します。
牧野富太郎は、94歳で亡くなる直前まで、日本各地をまわって膨大な数の植物標本を作製。1500種以上を命名し、600種余りの新種を発見したとされます。

県民・市民の日

都道府県や市町村、地元の関係者などが記念日として定めた日です。
「県民・市民の日」一覧

4月24日の記念日(県民・市民の日)
しぶしの日 2006年(平成18年)1月1日に鹿児島県内の松山町、志布志町、有明町の合併により誕生した志布志市。「しぶし」という地名は天智天皇が人々の志が篤いことを喜ばれて命名されたといわれます。「志あふれるまちづくり」を推進するため、志布志市が記念日を制定。
日付は「し(4)ぶ(2)し(4)」(志布志)と読む語呂合わせから。

毎月24日の記念日一覧

毎月24日の記念日
ブルボン・プチの日 バラエティ豊かな品揃えと、色とりどりの細長いパッケージで人気の「プチシリーズ」をさらに多くの人に楽しんでもらいたいと、(株)ブルボンが制定。
日付は「プチシリーズ」の24種類にちなんで毎月24日に。

【関連・参考サイト】
4月24日(Wikipedia)
日本記念日協会

4月24日の出来事

4月24日の出来事は「八重山地震で30メートルの大津波が発生(1771年)」「桜木町事故 – 逃げ場を失った乗客106人が焼死(1951年)」「首都圏国電暴動(1973年)」などです。

八重山地震で30メートルの大津波が発生(1771年)

石垣島大浜の津波大石

石垣島大浜の津波大石
Paipateroma

沖縄が琉球王国(1429~1879)であった1771年4月24日の午前8時ごろ、石垣島近海を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。

地震の揺れによる被害は軽微でしたが、最大30メートルの巨大津波が発生。八重山・宮古諸島で死者・行方不明者約1万2000人、家屋流失約2000戸という大災害になりました。

この津波は当時の日本の元号から「明和の大津波」と呼ばれています。

石垣島の津波被害

津波の被害が最も大きかった石垣島では人口1万7000人の約半分にあたる8400人が死亡しました。

また、津波によって居住地域の衛生環境が悪化。津波に流された田畑は塩害で農作物が育たず、津波後も多くの人が飢饉や疫病で亡くなりました。

石垣島の人口が津波前の水準を回復したのは、約140年後の大正時代になってからでした。

石垣島ではこの津波で運ばれたとされる岩が「津波石」と呼ばれ、現在も島の各地に存在しています。

【関連・参考サイト】
八重山地震(Wikipedia)
石垣島東海岸の津波石群(Wikipedia)

4月24日の出来事一覧

4月24日に発生した日本や世界の代表的な出来事をご紹介します。

4月24日の出来事
八重山地震で30メートルの大津波が発生(1771年) 沖縄が琉球王国だった1771年4月24日の午前8時頃、石垣島近海を震源とするマグニチュード7.4の八重山地震が発生しました。
地震の揺れによる被害は軽微でしたが、最大30メートルの大津波が発生したことにより、八重山・宮古諸島で死者約1万2000人、家屋流失約2000戸という大災害になりました。
石垣島ではこの津波で運ばれたとされる岩が「津波石」と呼ばれ、島の各地に存在しています。
八重山地震(Wikipedia)
桜木町事故 – 逃げ場を失った乗客106人が焼死(1951年) 1951年(昭和26年)4月24日、神奈川県横浜市の京浜東北線桜木町駅で、垂れた架線に列車が接触、ショートしたことで火災が発生しました。
乗客は自動ドアを自力で開けることも、中段の開かない3段窓のため窓から脱出することもできず、逃げ場を失った乗客106人が焼死、92人が重軽傷という大惨事となりました。
この事故後、3段窓は2段窓に改善され、また緊急時に自動ドアを乗客が手動で開けられるよう法令が改正されました。
桜木町事故(Wikipedia)
首都圏国電暴動(1973年) 1973年(昭和48年)4月24日、国鉄の労働組合の順法闘争に反発した乗客が、首都圏の国鉄の駅で同時多発的に暴動を起こしました。
順法闘争とは、安全確認などの手順を厳格に守ることにより列車に遅れが出ることで、ストライキと同じような効果を上げようとする闘争方法です。
この日も順法闘争により、夕方のラッシュ時に列車が大幅に遅れ、怒った乗客が上野・新宿・赤羽・大宮など、首都圏38の駅で放火するなどの騒ぎを起こし、100人以上が逮捕されました。
首都圏国電暴動(Wikipedia)

4月24日生まれの偉人・有名人

4月24日生まれの偉人・有名人は「ウィレム1世(ネーデルラント連邦共和国の初代君主)」「桂由美(ブライダルファッションデザイナー)」「ジャン=ポール・ゴルチエ(ファッションデザイナー)」などです。

ウィレム1世(ネーデルラント連邦共和国の初代君主)

ウィレム1世

1533年4月24日、ウィレム1世は、西ドイツのナッサウ伯家に生まれました。

1544年、11歳のときに従兄が亡くなり、南フランスのオラニエ公領とネーデルラント地方の広大なナッサウ領を相続し、オラニエ公ウィレム1世となりました。

ウィレムは若くして、ネーデルラント17州の君主であった神聖ローマ皇帝カール5世の側近として引き立てられました。

1556年、23歳のときにカール5世が退位すると、その息子であるスペイン国王フェリペ2世に仕え、26歳でネーデルラントのホラント州、ゼーラント州、ユトレヒト州の総督に任命されました。

しかし、熱烈なカトリック教徒であったフェリペ2世がネーデルラントの新教徒(プロテスタント)を弾圧し、また、ネーデルラントの貴族を国政から疎外するようになると、1568 年、35歳のウィレムはスペインの支配に対して反乱を起こしました(八十年戦争)。

1572年、亡命カルヴァン派らが組織する軍事集団「海の乞食団」(ゼーゴイセン)がホラント州やゼーラント州の諸都市を占拠すると、ウィレムは反乱側の指導者として迎えられました。

1579年、46歳のときに、ネーデルラント17州のうち北部7州と対スペイン軍事同盟「ユトレヒト同盟」を結び、反スペイン陣営をまとめあげました。

ユトレヒト同盟では各州の自治権と信仰の自由を原則としました。また、この同盟がネーデルラント連邦共和国の基礎となりました。

一方、ネーデルラント南部の諸州は1579年にアラス同盟を結成し、フェリペ2世に対して協調的な姿勢をとりました。

1581年、北部諸州はフェリペ2世の統治権を否定。スペインから独立し、ネーデルラント連邦共和国(現在のオランダ王国の原型 / 1581~1795)が成立しました。

スペインとの戦いが続く中、1584年7月、ウィレム1世はフェリペ2世を信奉するフランス人のカトリック教徒に襲われて死亡、51年の生涯を閉じました。

【関連・参考サイト】
ウィレム1世 (オラニエ公)(Wikipedia)
八十年戦争(Wikipedia)
ネーデルラント連邦共和国(Wikipedia)

4月24日生まれの偉人・有名人一覧

4月24日生まれの日本や世界の偉人・有名人をご紹介します。

4月24日生まれの有名人
誕生日 有名人 職業 年齢
1533年4月24日 ウィレム1世 ネーデルラント連邦共和国の初代君主 51歳没
1909年4月24日 松本清 マツモトキヨシの創業者 64歳没
1916年4月24日 ルー・テーズ アメリカのプロレスラー 86歳没
1930年4月24日 桂由美 ブライダルファッションデザイナー 94歳没
1948年4月24日 つかこうへい 劇作家、演出家、小説家 62歳没
1952年4月24日 ジャン=ポール・ゴルチエ ファッションデザイナー 72歳
1968年4月24日 大鶴義丹 俳優 56歳
1968年4月24日 永田裕志 プロレスラー 56歳
1981年4月24日 田中マルクス闘莉王 プロサッカー選手 43歳

4月24日の誕生花

4月24日の誕生花は「ゼラニウム」「コデマリ」です。

4月24日の誕生花
誕生花 花言葉
ゼラニウム 「尊敬」「信頼」「真の友情」
コデマリ 「優雅」「上品」「友情」
花言葉の由来

ゼラニウムの花言葉は「尊敬」「信頼」「真の友情」です。

また、緋色(スカーレット)のゼラニウムには「メランコニー(憂うつ)」の花言葉がつけられています。この花言葉はゼラニウムの放つ青臭いにおいに由来します。

ゼラニウム(開花時期:3月~11月)
花言葉:「尊敬」「信頼」「真の友情」
西洋の花言葉:「true friendship(真の友情)」「stupidity(愚かさ)」「gentility(育ちの良さ、上流気取り)」

ゼラニウム
photo: RebeccaVC1

コデマリ(開花時期:4月~5月)
花言葉:「優雅」「上品」「友情」

コデマリ
photo: NakaoSodanshitsu
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